お知らせ
Q1. 女性に一番多い癌は?
?大腸癌 ?乳癌 ?胃癌
解説 女性に多い癌は1位.乳癌 2位.大腸癌 3位.胃癌となっており、乳癌の発症率はここ20年で2.7倍に急増しています。
Q2. 女性の何人に1人が乳癌に罹るでしょう?
?約11人 ?約32人 ?約52人
解説 生涯乳癌を患う女性は日本では11人い1人といわれています。乳癌は30歳代から増加し始め、40歳代後半〜50歳代前半でピークを迎えます。比較的若い世代に多くなっています。
Q3. 乳癌の早期発見にかかせないセルフチェック(自己検診)ですが、セルフチェックを行うタイミングはいつが適切でしょう?
?月経前 ?月経中 ?月経後
解説 月経前、月経中の乳腺の張りがでている時期は避け、月経後の乳腺が柔らかい時期に行いましょう。
Q4. しこりがない乳癌もありますか?
?ある ?ない
解説 しこりにならない乳癌もあり、これを「非触知乳癌」といいます。これは癌がしこりとして触診できるほど大きくなく、マンモグラフィなどの画像診断で石灰化や腫瘤として発見されたことが多くあります。また乳頭からの分泌物をきっかけに発見されるものもあります。
Q5. 大豆食品やイソフラボンを摂取することは乳癌の発症に関連がありますか?
?ある ?ない
解説 大豆食品やイソフラボンの摂取で乳癌の発症リスクが低くなる可能性があります。しかし、イソフラボンをサプリメントとして服用することで乳癌発症リスクが低くなることは証明されておらず、安全性も証明されていません。イソフラボンは通常の大豆食品からの摂取を心掛けましょう。
Q6. アルコール飲料の摂取は乳癌の発症リスクを高めますか?
?高める ?高めない
解説 アルコール飲料の摂取により、乳癌の発症リスクが高くなることはほぼ確実です。飲酒は控えめにしましょう。
Q7. 肥満は乳癌発症のリスクと関連がありますか?
?ある ?ない
解説 肥満は乳癌発症リスクを確実に高めます。肥満はさまざまな生活習慣病の大きな原因にもなりますので、日常生活で太りすぎないように気を付けることはとても大切なことです。
Q8. 乳癌の予防の為に健康食品やサプリメントを摂取することは勧められますか?
?勧めする ?勧めしない
解説 乳癌発症リスクを低下させるために健康食品やサプリメントを摂取することはお勧めできません。有効性が検討されましたが、乳癌の発症リスクが低くなる可能性はないと結論付けられています。
Q9. 乳製品の摂取は乳癌発症のリスクを高めますか?
?高める ?高めない ?不明
解説 乳製品の摂取によりむしろ乳癌発症リスクは低くなる可能性があります。ただし、牛乳そのものと乳癌発症リスクの関係についてはよくわかっていません。
Q10. 乳癌が出来やすい部位はどこか?
?内側上部 ?内側下部 ?外側上部 ?外側下部 ?乳輪部
解説 外側上部:47.6% 内側上部:23.5% 外側下部:13.0% 内側下部:6.8%
乳輪部:6.1%
正解率はいかがでしたか?
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